競売・底地に関するQ&A

借地人に相続が発生しました。地主として承諾料はとれますか。

相続の場合は地主の承諾は必要ありません。よって相続による名義の書換料も請求できません。

購入を検討している底地の賃貸借契約書がありません。どうしたらよいでしょうか。

借地人との土地の賃貸借契約書を作成していないことは結構あります。
この場合、地代を払っている事実があり、土地上の建物の登記名義と地代の支払者(利用者)が一致していれば借地権は存していると考えられます。しかし、地主としては賃貸借期間や更新料など、将来のために明記すべく賃貸借契約書をすべきでしょう。地主としては明け渡し請求は出来ないものの地代の請求はできます。

気が付いたら昨年借地契約が終了しており更新をしていませんでした。借地人は何も言ってこず、従来通り地代を支払いそのまま住んでいます。問題ありませんか。

ご質問の借地権は旧法と思われますので、契約期間が終了しても地主が遅滞なく異議を申立てないかぎり同一条件で更新されたとみなされてしまいます。(法廷更新)
この場合、更新料を収受できないことがありますのでご注意ください。

競売で分譲マンションを落札しました。代金納付は3週間後ですが、早く立ち退いてもらい、リフォームをして再販したいと考えています。やはり、明渡交渉は代金納付後でないとまずいですか。

明渡し交渉は、競落後売却許可決定がでたら売却許可決定証明書が取れますので、この段階から始めてよいでしょう。

先日、占有者(元所有者)が行方不明の区分所有マンションの強制執行を行ったところ占有者のお母さんらしき方の遺骨、位牌、遺影などが残されており困っています。元の所有者の縁者を探そうとしていますが、もし見つからなかったり引き取りを拒否されたらどうしたらよいでしょう。

過去に弊社でも仏壇を残されたことがあります。
この時は結果として保管後、占有者が引き取りに来ましたので事なきを得ました。
また、神棚も残っていたことがありますが、こちらは近くの神社にお願いしてお焚き上げしていただきました。
本件についてもなるべく占有者やその縁者を戸籍など調査しお引き取りいただくべく手紙を出しお願いするのが最良でしょう。それでもだめならお寺に相談し納める方向でしょうか。

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