今年１０月１日にＪーＲＥＩＴの銘柄の一つである、日本リテールファンド投資法人が約２５０億円増資しました。そして、そのうちの５割を海外投資家から募集したところ、倍率は８倍強に上ったということです。
　募集した投資法人の方もびっくりしたようです。

　日本人としては、このところ長期に亘って不動産価格は低下しているし、さらに少子化、人口減少という社会的背景もあるので、海外投資家が日本の不動産投資案件に殺到するのには驚きがあります。
　しかし、国際的な比較からすれば、割安で、価格も底打ち、反転が見込まれ、リターンが大きいと、海外投資家は感じているのかもしれません。意外に海外の見方の方が的を射ているのかもしれませんね。

　ここで回文
「海外聡い？「利」取るとＲＥＩＴさ。意外か。」