ＡＩの進展はすさまじい勢いです。おそらく今後の社会はＡＩで一変していくでしょう。そのＡＩ社会を支えるのは半導体とデータセンターです。熊本に大きなＴＳＭＣの半導体工場が建設され、千葉県印西市にはアマゾンの巨大データセンターが出来ます。今後も半導体工場、データセンターはどんどん造られていくでしょう。そんな状況で気がかりなのは両方とも膨大な電気を必要とすることです。半導体工場やデータセンターの電力需要は倍々ペースで上がっていきます。日本にとって、この電力需要をどうやって賄うかが、今後のＡＩ社会で世界でイニシアティブを取るカギになりそうです。一方で地球環境を守る観点から化石燃料を使った火力発電は減らさねばならず、再生エネルギー、原子力といった代替電源をどうするか、大きな課題となっています。不動産も半導体工場稼働でその近辺で価値が上がりそうですが、それもその地域で電力確保が安定的にできることが前提です。電気電源問題ますます注目されそうです。
「よく電気電源出来んで苦よ。」ヨクテンキテンケンテキンテクヨ