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タリフ課した私が不利だ。

 アメリカの今年1~3月期のGDPがマイナス成長になったとのことです。しかし、この結果は前政権であるバイデン政策運営のせいだ、とトランプ大統領は主張しています。しかも次の4~6月四半期がも結果が芳しくなければそれもバイデン前政権の影響があるだろうと、予告しています。しかし今年に入り関税積み増しを他国に要求したことで、輸入物価が上昇することを懸念した国民が輸入産品をより多く買ったりしたことなどで、GDP成長が低下しているという見立てが一般的です。関税大幅引き上げをちらつかせたトランプ大統領が自国経済を悪化させたということでしょう。
 どうも彼の言うことは責任転嫁としか思えないのですが、それを平然と主張し、当分経済が振るわなければ引き続きバイデン前大統領の責任する考えです。そしてその後も経済成長しなければ、今度は金融政策が悪いと言ってパウエルFRB議長のせいにしそうです。逆にもし経済が好転すれば、それは全部自分の手柄と言うでしょう。トランプ大統領は決して次の回文は口にしないでしょうね。

「タリフ課した私が不利だ。」タリフカシタワタシカフリタ

     時事回文   

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