談判勘弁、返還パンダ
ついに上野の2頭だけになってしまった日本のパンダ。和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドのパンダ4頭が先日中国に返還されました。1994年から31年間パンダが目玉であったアドベンチャーワールドはすっかり寂しくなってしまいました。
しかし、多額のレンタル料を支払ってきて、そしてそれでも返還しなければいけないとは、ずいぶん損した気分です。コピー機だってリース期間が終われば、所有権は利用者に移るのですが。。国際法に基づく契約ですので、交渉(談判)の余地はないのでしょうね。目玉の一つを失った白浜町はこれから新たな目玉をこしらえなければいけませんね。
さて、このパンダロス、賃貸アパート経営において近隣にあった大学が移転してしまうケースにちょっと似ているかなと思いました。今後アドベンチャーワールド近辺の店舗賃料は下降してしまうでしょうか?
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