ナス、間引く日増すな。
群馬県伊勢崎で、国内観測史上最高の気温41.8度が記録されました。他にも40度超えが関東内陸部を中心に多数地点で記録されました。まさに災害級の猛暑です。子供たちは外で遊ぶことはできず、老人の熱中症は急増です。甲子園の高校野球夏の大会開会式は夕方に実施されました。昨年も猛暑でしたが、今年も再び、あるいはそれ以上の状況です。農業への被害も広がっていて、ナスは水不足もあって干からび、トマトは割れるなど出荷できる野菜が少なくなっているとのことです。もはや日本の夏の社会の在り方を見直す時期が来ています。サマータイムの導入や日中の活動制限など、早く議論を進める必要があるでしょう。
ところで暑いとかき氷屋さんの売上げが上がると思いきやどうやら35度あたりを超えると逆に客足が少なくなるそうです。確かに夕方ビールを飲みに出かける気力も失せますね。多くの店舗で猛暑を恨む声が聞こえます。
「ナス、間引く日増すな。」ナスマヒクヒマスナ