先日足立区鹿浜で木造2階建てのアパートが、老朽化が酷く建物の一部が飛散するなど周囲に不安を与えていることから特定空家に指定された上で建物解体の行政代執行が行われました。足立区はこれまでこの建物の所有者に再三勧告文を送り解体を促していたようです。それに対し所有者は「老朽化したのは自分のせいではない。」として言うことを聞かなかったようです。台風シーズンを前に近隣への被害を防止するべくついに解体代執行に至ったようです。解体費用は410万円で、所有者に請求するとのことですが、所有者が簡単に支払いに応ずるとは思えません。勝手に壊したとして逆に損害賠償すらしてきそうです。このままいくと足立区は土地を差し押さえて不動産公売に付するかもしれません。いやはや困った所有者で、お隣の方も大変です。
「管理無く、浮くな隣家」カンリナクウクナリンカ