敷金て無いな、転機来し。
敷金ゼロ物件割合が増加しています。LIFULLが運営が運営する不動産・住宅情報サービス「ライフルホームズ」が
首都圏の敷金・礼金の動向を調査されました。
それによれば敷金ゼロの割合はすべての賃料の価格帯において上昇しています。特に賃料月額10万円未満の主に単身者向け物件においてはその63%超が敷金ゼロとのこと。礼金においても同じ賃料価格帯で47%近くがゼロのようです。今や首都圏の主に単身者住宅では敷金・礼金ゼロが主流になりつつあります。私見ですが、この傾向はおそらく賃料保証会社の利用率が上昇していることと関係があると思います。家賃滞納や明渡は保証会社にお任せで大家さんは安心です。一方借主は敷金・礼金がない代わりにその分保証会社への保証料負担が発生すると言うことでしょう。不動産取引慣行は時代によって変化しますね。
「敷金て無いな、転機来し。」シキキンナイナテンキキシ


