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残置は違背。位牌は鎮座。

このところ孤独死が増加しているということをよく見聞きします。それに伴い、故人の遺留品処分について、それを請け負う業者が多く登場している昨今です。
競売の場合でも遺留品(動産)の処分問題が生ずることがあります。競売物件の明け渡しは、競落人が占有者と交渉して物件を任意に明け渡してもらうのが一番です。しかし、明渡しの交渉を進めているうちに、占有者が部屋から夜逃げ同然に退去してしまうことなどもあります。明渡してもらえたのですから、それはそれで良いのですが、占有者が多くの動産を残置していってしまうことがあります。その残置物の中で処分に困ってしまうものがいくつかあります。たとえば仏具や神祭具などです。こういったものは、引き取りに来てくれない場合、ただ廃棄するわけにもいかず、「お焚き上げ」などをしなければ、ちょっと気持ちが悪いところです。
占有者には、出ていくとき、一般的なゴミやら家財は、まあしょうがないとして、こういったものは何とか持っていってもらいたいものです。
ここで回文
「残置は違背。位牌は鎮座。」
ザンチハイハイイハイハチンザ

    2015/02/20   時事回文   

残置は違背。位牌は鎮座。 競売・公売不動産/底地投資コンサルティング

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