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2019年3月11日「台東区ビル再入札もまた高値落札」

     2019/03/22   開札トピックス      hiroko

東京地裁開札トピックス(19.3.11号)

台東区ビル再入札もまた高値落札

 2月28日開札では東京メトロ銀座線「田原町」駅徒歩約1分の商業ビルが売却基準価額の約2.8倍で落札された。台東区の駅至近ビルで築年も14年弱であったが、この物件は昨年9月20日に一度落札されている。今回先の競落者の代金不納付に伴う再入札と見られる。この物件は土地が所有権と借地権の混合である。所有権部分は約43坪で、借地部分が約29坪、合計約72坪が敷地で、これに鉄骨造9階建で延床面積が約510坪の建物が建っている。用途は店舗、事務所と最上階はオーナー住戸になっている。この物件の売却基準価額は2億2080万円であったが、これに対し15本の入札があり、最高価6億3120万円にて落札された。この物件、昨年の競落価格は7億9830万円であったが、今回はその約2割ダウンでの競落であった。実はこの物件、借地部分について地主(お寺)の方から地代不払いによって借地権解除の訴訟が提起されていて、地主側勝訴で判決が確定している。よって競落者は事実上建物の一部解体は困難であろうから、借地権の再設定(設定対価の支払い)を為すものと考えられる。設定対価の額は地主との協議によるが、5000万円以上には少なくともなるだろう。昨年の競落者は地主との借地権設定協議が不調であったか、もしくは購入資金に充当予定の銀行等融資が不調であったことで、入札保証金(4416万円)を放棄し、購入を断念したのだろう。今度の競落者はそこのところは計算しての入札だったのだろうか。

 

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