福島第一原子力発電所の廃炉作業がなかなか難航していますが、先だっては排気塔の撤去について遠隔操作での解体が難しく人間による切断を要する、との見解を東電が出しました。かなり危険な作業となります。しかし解体の仕事はうなぎ上りに増加しています。平成28年6月1日には建設業法の改正で、「解体業」が設けられました。この背景にはトンネルなどのインフラも老朽化しており、また空家問題は全国各地に広がって解体ニーズが増大していることがあります。再開発が進む裏にも解体工事があります。解体国家日本であります。

「解体、盛大か。」カイタイセイタイカ