所有者不明の登記された土地が全国で約４１０万ｈａあり、その広さは全国の土地の２割にあたり、何と九州の面積を上回るのだそうです。増田寛也元総務省らで組織された研究会の調べだとのことですが、驚かされました。ここまで所有者不明の土地があるのかと。。つまりこれはそもそもの所有者が、亡くなったりしたあと、本来の所有者に名義移転されていないか、もしくはそもそも相続等の対象にならなかった、つまりは捨てられた土地ということでしょう。今後このオーナー不在の土地は少子高齢化で、固定資産税負担逃れもあって増加の一途をたどると見られます。土地神話などと言ってた時代はいつの頃だったか、廃棄物扱いの土地があふれるなんて。日本は国土が狭く土地は貴重と幼い頃教わったんですがね。時代は急速に変化しています。
「死ぬ。申請せん地主」シヌシンセイセンシヌシ