このところバブル崩壊後の高値を更新した日本株。アジアの他の市場と比べ一番高い上昇率です。高名な投資家であるバフェット氏が日本株投資に傾倒しているとの報道がありましたが、実際にアメリカなど海外投資家が買いを入れ、相場を押し上げています。そもそも日本株は純資産倍率（PBR）が1倍割れ銘柄も多く、相対的に割安との見方もありました。東証がPBR1倍割れの会社に株価対策を催促したことや、円安も外国人買い増加の要因でしょう。そして日本の不動産も株と同じく外国人からすれば割安に映っています。不動産の方は特に中国人の買い意欲が高いようで、中国人投資家を顧客に持つ不動産会社は業績好調のようです。長い間世界の流れに反し低迷してきた日本の資産価格でしたが、反転の時を迎えています。

「海外が高い買いか。」カイカイカタカイカイカ