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2026年3月16日「坪単価300万円売れ筋マンションか」

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東京地裁開札トピックス(26.3.16日号)

坪単価300万円売れ筋マンションか

東京23区において築5年以内のマンションは新築時の価格に対し平均で58.1%値上げされているとの新聞報道(東京カンテイ調べ)があった。専有面積坪単価は分譲時に400万円とすれば転売価格は優に600万円超である。これでは築浅マンションが軒並み1億を超えるはずである。そんな中では5~6000万円で買える23区内ファミリーマンションは高い人気となる。2月25日開札では東武伊勢崎線「東向島」駅徒歩2分に立地する築29年の3LDKの部屋が一番人気であった。マンション名は「ステーションプラザ・メッツ東向島駅前」といい、専有面積約19坪の部屋で売却基準価額は2724万円であった。これに対し入札は36本に及び最高価4660万円弱で競落されていった。占有者が明渡猶予6か月適用の賃借人であり、空室化しての再販用に適すので再販業者の入札が多かったのだろう。それと23区内中古マンションの高騰の中で再販しやすい価格帯ということもあったことも人気の要因だろう。このマンションはおそらく競落会社の再販価格は5600万円くらいではないかと推察され、それは専有面積坪単価にすれば300万円程度である。専有面積20坪で価格が6000万円程度の築30年マンションは購入世帯にとっては何とか現実的に手が届く範囲に思える。新築物件は数が限られ且つ高額となる中、好立地坪単価300万円マンションは高人気である。

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