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2026年7月13日「金町の戸建てに大量入札」

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東京地裁開札トピックス(26.7.13日号)

金町の戸建てに大量入札

 都内のマンション価格の高値高原状態が続く中、1億円程度で買える戸建てに住宅購入希望者の関心が集まってきている。特に新築住宅を希望する方々には新築戸建てが魅力的だろう。

 7月1日開札で33本の大量入札を集めたのがJR常磐線「金町」駅徒歩7分に立地する一戸建てであった。土地が北側で幅員4ⅿの私道(42条2項)に面した52坪で、建物は木造の築26年の延床面積約47坪である。この土地の売却基準価額は5475万円であったが、これに対し、最高価が上乗せ率約84%の1億80万円であった。競落者は本物件の建物を取り壊し、建売とする計画かと思う。そこで本物件がここまで競落価格が伸びた理由を4つ上げたい。1つは土地の形状から2分割が可能であること、2つ目はこの土地の容積率は実質160%が取れること、そして3つ目は駅から徒歩10分以内と至便であること、そして最後4つ目は明渡が相続財産清算人相手となり比較的円滑が予想されることである。

 競落後2分割の上新築戸建て2棟建てるとすれば、それらは延べ床面積で35坪を確保でき、1戸当たり1億円台での販売価格を設定できると思われる。仮に新築マンションであれば同じ広さの場合1億5000万円以上になるだろう。東京23区では新築マンションは専有面積坪単価500万円が平均になっている世情を背景とした今回の競落事例と言えるだろう。

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