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朽ちん!限界!?廃館建築?

 半蔵門所在の国立劇場が2023年10月で閉館しました。今後10年以内に建替えを完了し、事業再開を目指しています。そしてこの建替えをPFI、つまり民間資本で行うことを国は考えています。民間資金で劇場とともに商業施設、オフィスやホテルを建設することになっていますが、問題はこの建設を請け負う業者が決まらないことです。

 既に2回の入札を実施するも請け負い業者は決まらず、3回目の入札については未定とのことです。大阪万博でも問題になりましたが、資材や人件費の高騰で、請負業者が請け負けを恐れて応札しないのです。

 そもそも築57年とは言え、何とか改修で対処できないものか、と言った考えもありますが、やはり地震国でもある日本では建替えは必然のようです。

 そもそも半蔵門の立地では超一等地ながら繁華性が低いので、繁華性のある築地市場跡地に建てては、と言った大胆な意見も出ているようです。伝統芸能を守るためにも早く建替え、再開の見通しを立てたいところですが、果たしてどうなりまか。。。

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    2023/12/06   時事回文   

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