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何ら遺影や家いらんな。

 不動産の相続登記の義務化がこの4月から開始されました。相続発生後3年以内に所有権移転登記をしないと10万円以下の過料が課されます。空き家や所有者不明土地の急増で、自治体も住民も困ってきていることが、この相続登記義務化の背景にあります。ただこの義務化は一方で相続放棄を増加させる気がします。多くの相続人は価値の低い土地家屋は固定資産税等が掛かるだけの負の遺産だと考えます。そして一旦相続してしまうと処分は大変です。国庫に帰属させるには国に納める10年分の管理費を始め、その他測量などの経費と手間が掛かります。相続のタイミングで放棄してしまえば、経費ゼロで国庫に帰属です。そんなわけで相続放棄件数が増えていくのは必然に思えます。人情も薄くなり、親の残した品々も価値が無ければ不要と考える子供たちも多いご時世ですので。何かさみしい感じがする相続登記義務化です。

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