違反!手金短期転売
三井不動産レジデンシャルは同社が販売する月島の新築マンションについて、契約後引渡までの間の転売を契約違反とします。この契約違反を犯すと、手付金没収で契約解除のペナルティが課されます。これまで三井不動産レジデンシャルは三田ガーデンヒルズなどで、契約後の転売を黙認してきました。しかし、都心マンション転がしが目に余り、価格も急騰していることに世間の批判が強くなっていることに配慮したのでしょう。高市政権は、外国人などの不動産投機による価格の高騰の実態調査に乗り出します。行政では千代田区が、不動産業界では住友不動産も転売規制の方策を取り始めています。かつて平成バブル崩壊の端緒となったミニ国土法などの諸策を思わせます。濡れ手で粟のマンション転がしもいよいよ終焉を迎えるのではないか、と思う今日この頃です。
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