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2026年10月12日「管理組合申立て競売の赤羽根マンション」

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東京地裁開札トピックス(26.10.12日号)

管理組合申立て競売の赤羽マンション

 空き家問題が頻繁に報道されている昨今である。報道の中心は一戸建てであるが、マンションについても同様な問題が生じ始めている。団塊の世代が後期高齢者になっていく2030年あたりを迎えるとこの問題はさらに大きくなっていくだろう。10月1日開札で一番人気となったのは東京メトロ南北線「赤羽岩淵」駅徒歩8分に立地する築29年の鉄筋コンクリート造の専有面積約20坪のマンションであった。このマンションは新築当時購入した方が約5年前に亡くなり、その配偶者と見られる方が相続後1年後にその方もまた亡くなってしまい、子供二人が二次相続で均等に相続している。そしてこの二次相続後約4年間にわたり管理費および修繕積立金の支払いが止まり、今般管理組合から裁判を起こされ競売に至ったのである。この間、固定資産税等の支払いも滞ったようで、東京都の差押登記もなされている。

 開札の結果は売却基準価額2256万円に対し28本もの入札があり、最高価4789万円にて競落されていった。滞納管理費等は130万円程度であり、競落者は4900万円強、専有面積坪単価約250万円での入手になる。

 さてマンションの場合一戸建てにはない管理費や修繕積立金がある。相続により取得した相続人の資力が不足し、管理費等を支払えなくなればこのような管理組合申立ての競売対象になることも生じる。来る大相続時代には管理組合申立て競売が増加するように思う。

     開札トピックス   

2026年10月12日「管理組合申立て競売の赤羽根マンション」 競売・公売不動産/底地投資コンサルティング

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